20代SE 忘備録

普段自分が考えたことや学んだことを忘れないように書いていきます。

メナムの残照(上)を読んで

メナムの残照(上)を読んで

 

 メナムの残照というのはタイの小説なんですが、タイでは有名で3度も映画化されたみたいです。以前タイに旅行に行った際に、タイに興味をもったので読んでみました。

 

 内容は詳しくは書きませんが、第二次世界大戦中、日本軍大尉のコボリとタイの女性のアンスマリンとの物語です。アンスマリンには彼女を好いている幼馴染がいて、彼女のその幼馴染を嫌いではありませんでした。そんな彼はイギリスに留学してしまい、彼女はコボリと出会います。敵である日本人のコボリ、しかしながら優しく真面目で彼女を好いているコボリとアンスマリンを中心に話は進んでいきます。戦時下という人々が翻弄されていく中で。。。

 またタイトルも格好良くていいですね。もともと原題としては「クーカム」というタイトルで運命の相手というそうです。話の内容としては運命の相手というほうが僕にはしっくりきますが、メナムの残照のほうが印象に残ります。話を最後までよめばメナムの残照のタイトルのほうがしっくりくるんでしょうか。

 

↓ちなみに僕がタイで撮った写真です。レンズが汚れていたのであんまりよくはないですが、ワット。。。なんとかから撮りました。ワット・アルンかな?

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 いずれ夕日に照らされたワットアルンを見てみたいです。僕が言ったときはお昼くらいで、日差しがきつく帰りたいと思っていたので。しかしあの強烈な暑さがタイの暑さで、あの小説からもそのタイの雰囲気が伝わってくるように思えます。