20代SE 忘備録

普段自分が考えたことや学んだことを忘れないように書いていきます。

社会人になって改めて感じるデータ分析の重要性

社会人になって改めて感じるデータ分析の重要性

 学生時代、それほどデータ分析の重要性は感じませんでした。ダメな学生だったこともありますが、データ分析の結果、それをどのように意思決定に利用するかという視点が抜けていたためであると思います。統計学の本を読んでも眠くなるばかりで、あまりそれを役立たせようという意識はありませんでした。

 しかしながら、会社で働いてみるとデータ解析の重要性を身に染みて感じるようになりました。最近よくビッグデータの利用という言葉を聞きます。例えば製造業ですと製造情報を大量に集めて、不良がでる条件を突き止め、それを設計にフィードバックするという話はよく聞きます。また、例えば以前SCMに関するブログを書きました。

 

 

sy0807j.hatenablog.com

 

 もしSCMの最適化を行うためには、大量の物流データを扱う必要があります。そもそも事業規模が大きくなるとデータの収集だけでも大変ですが、集めたデータをどう利用するかということも問題になります。今後、ますます大量で多様なデータを取り扱うようようになり、データを分析し利用するというスキルはますます重要になるのではないでしょうか。

 私はよくExcelを仕事で使いますが、より複雑なデータ分析を高速に行いたいと思っています。そのためにRというソフトウェアを使ってみようと思っています。Rというのは無料で使用可能な統計専門のソフトウェアです。こういった学習意欲が湧くのはやはり社会人になり働くことで様々な技術の必要性を身近に感じられるようになったからだと思っています。