20代SE 忘備録

普段自分が考えたことや学んだことを忘れないように書いていきます。

「検証 働き方改革 日本経済新聞社編」を読んで

 安倍政権のもと取り組まれている働き方改革について、その動向や企業の声について調査した本です。この本を読んだ私の理解、感想は以下のようになります。

 まず日本の労働人口はこれからどんどん減っていきます、したがって日本の産業競争力をつけるにはどうすればいいのか、が問題となります。その対応として働き方改革というものがあります。働いていない老人や女性にもっと活躍してもらう必要があります。しかし長時間労働を前提とした働き方では働くことができません。そこで、多様な働き方というものが必要になります。また単純に労働時間を減らせば競争力は落ちますので、生産性の向上が必要です。そこで、社内制度の見直しやITツールを使って生産性を上げていく必要がある。また国全体をみると、正社員の雇用が硬直しすぎており、解雇規制の緩和(解雇ルールの明確化)と、失業者が転職できる環境を整える必要がある。以上が私のざっくりとした理解です。

 私は社会人としてどのようにすればいいのでしょうか。おそらくより実力本位の社会となることは必至です。(逆行することはおそらくない)そのためには他社でも通じる実力をつける必要があるのでしょう。私はシステムエンジニアなので、その分野の技量を磨くというのが直近で行うことなのでしょうか。うーん。。