20代SE 忘備録

普段自分が考えたことや学んだことを忘れないように書いていきます。

2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「Work Rules ラズロ・ボック著」を読んで - 自由は無料(Freedom is free)

「Work Rules」という本はGoogleの人事担当上級副社長ラズロ・ボックが書いた本で、人事に関して採用や育成などのルールをどのようにGoogleがつくってきたか、またそれはどのような狙いがあってそうしているのか、ということについて書かれています。まだま…

「インドの科学者 頭脳大国への道 三上喜貴著」を読んで

インドは私が行ってみたい国の一つです。文化、歴史に加え近年ではITの分野でインド人は活躍をしています。またロケットや原子力でもインドは進んでいるそうです。この本ではインドの科学者(数学者)を振り返り、近代の発展してきた歴史を解説しています。…

「仏教の共生思想と科学技術」を読んで

私は仏教などの宗教や思想に興味があります。それは、科学ではわからない問いに対して何らかの考えを得ることができるからです。科学ではないので、その説が正しい、正しくないという議論はおいておいて、そういった考え方もあるなというのを知る意味で有用…

「ゼロからトースターを作ってみた トーマス・ウェイツ著」を読んで

自分一人では何もゼロから作れない、これは私が中学、高校生のときから思っていたことで、残念ですが社会人になった今でも同じです。この本のタイトルを見たときに、中学生の時を思い出したので読んでみることにしました。まだ私が中学生の頃、ガリレオが望…

「仮想化の基本と技術 清野克行著」を読んで

仮想化技術そのものというよりも、クラウドを用いたサービスについて興味があったので読んでみました。サーバー、ネットワーク、OS、アプリケーションといったものの仮想化についてそれぞれ丁寧に解説がされており、仮想化技術について基本的な概略を理解す…

「ぼくがジョブズにに教えたこと ノーラン・ブッシュネル著」を読んで

ノーラン・ブッシュネルは、あのスティーブ・ジョブスが無名の時代から彼の才能を見出して、自分の会社(アタリというビデオゲーム会社)に雇い、アップル創立にも支援を行った人です。この本では、会社が創造的(クリエイティブ)であるには、次なるジョブズ…

「資本主義という病 ピケティに欠けている株式会社という視点 奥村宏著」を読んで

私は株式投資をしています。また株式会社の従業員でもあります。株式会社が存在するのが当たり前だと思っていて、特にそれについて考えることはがなかったです。しかし、社会制度に興味があり、この本を読むことにしました。 株式会社がイギリスの東インド会…

「石油の「埋蔵量」は誰が決めるのか? 岩瀬昇著」を読んで

また、タイトルに石油の埋蔵量とありますが、埋蔵量の算出方法に関する本ではないです(もちろん多少は出てきますが)。1次エネルギーに関する本で、特に化石燃料に関する歴史や世界の情報について解説されています。石油の所有権についてアメリカでは土地の…

「検証 働き方改革 日本経済新聞社編」を読んで

安倍政権のもと取り組まれている働き方改革について、その動向や企業の声について調査した本です。この本を読んだ私の理解、感想は以下のようになります。 まず日本の労働人口はこれからどんどん減っていきます、したがって日本の産業競争力をつけるにはどう…