この本を読んだ感想はいくつかありますが、自分の中での気づきをメモとして記します。まず、自分の課長、部長が何を考えているのか、あまり意識していませんでした。しかし、組織というのはトップダウンばかりではなく、各々のメンバが自律的であるべきだと…
データを分析し、そこから因果関係を考えるというのは、普段会社で行う機会があると思います。また私の会社では、議論をする際に声の大きい人の声が強く、物事が動くことが多いように思います。しかし、そういった時にデータで物事を考えることができたら、…
世界にはかつて奴隷制というものがあって、アフリカ大陸から多くの黒人が奴隷としてアメリカ大陸(特に中南米)へ連れていかれました。この事実自体は知っていたのですが、これが砂糖をつくるためであるとは知らなかったです。この本では砂糖を巡る人類の歴…
私は日本の、もっというと世界のエネルギーや食糧事情に興味があります。バイオマス燃料はまさに両分野に関わることであり、国としてどうあるべきか議論する内容でもあると思います。この本を読むまでは、食料をエネルギーにするのは問題ではないかと思って…
「Work Rules」という本はGoogleの人事担当上級副社長ラズロ・ボックが書いた本で、人事に関して採用や育成などのルールをどのようにGoogleがつくってきたか、またそれはどのような狙いがあってそうしているのか、ということについて書かれています。まだま…
インドは私が行ってみたい国の一つです。文化、歴史に加え近年ではITの分野でインド人は活躍をしています。またロケットや原子力でもインドは進んでいるそうです。この本ではインドの科学者(数学者)を振り返り、近代の発展してきた歴史を解説しています。…
私は仏教などの宗教や思想に興味があります。それは、科学ではわからない問いに対して何らかの考えを得ることができるからです。科学ではないので、その説が正しい、正しくないという議論はおいておいて、そういった考え方もあるなというのを知る意味で有用…
自分一人では何もゼロから作れない、これは私が中学、高校生のときから思っていたことで、残念ですが社会人になった今でも同じです。この本のタイトルを見たときに、中学生の時を思い出したので読んでみることにしました。まだ私が中学生の頃、ガリレオが望…
仮想化技術そのものというよりも、クラウドを用いたサービスについて興味があったので読んでみました。サーバー、ネットワーク、OS、アプリケーションといったものの仮想化についてそれぞれ丁寧に解説がされており、仮想化技術について基本的な概略を理解す…
ノーラン・ブッシュネルは、あのスティーブ・ジョブスが無名の時代から彼の才能を見出して、自分の会社(アタリというビデオゲーム会社)に雇い、アップル創立にも支援を行った人です。この本では、会社が創造的(クリエイティブ)であるには、次なるジョブズ…
私は株式投資をしています。また株式会社の従業員でもあります。株式会社が存在するのが当たり前だと思っていて、特にそれについて考えることはがなかったです。しかし、社会制度に興味があり、この本を読むことにしました。 株式会社がイギリスの東インド会…
また、タイトルに石油の埋蔵量とありますが、埋蔵量の算出方法に関する本ではないです(もちろん多少は出てきますが)。1次エネルギーに関する本で、特に化石燃料に関する歴史や世界の情報について解説されています。石油の所有権についてアメリカでは土地の…
安倍政権のもと取り組まれている働き方改革について、その動向や企業の声について調査した本です。この本を読んだ私の理解、感想は以下のようになります。 まず日本の労働人口はこれからどんどん減っていきます、したがって日本の産業競争力をつけるにはどう…
「カリフォルニア大学バークレー校特別講義 エネルギー問題入門」を読んでみました。この本の著者はリチャード・ムラーという物理学教授で米国エネルギー省の顧問をしているそうです。この本は表題にあるような電気自動車に関する予想がメインではなく、エネ…
日本の企業は潜在力はあるのに生かしきれていない、またイノベーションをどのようにして起こすのか、著者の経験に加え、Googleやアップル等の事例を踏まえてその方法について提言されています。 その中で、日本企業がイノベーションを起こせない原因の一つと…
クラウドという言葉はよく聞きますが、実際にどういうものか知りたくてこの本を読みました。クラウドは今まで社内にあった「モノ」を外部の環境に出し、どこでもアクセスでき、また自社でサーバーを持たずに使った容量の分だけ課金される、逆に容量が足りな…
この本はシュメール人の数学について、概要を説明した本としては世界で最初の本(おそらく)だそうです。私は科学や数学に関する歴史が結構好きなので、タイトルを見てすぐに読むことにしました。 出てくる数学はそれほど難しい内容ではないため、数学で詰ま…
現在TPS(トヨタ生産方式)について勉強しています。方法としては、本やインターネットをみたり、トヨタで働いている友達に聞いたりしています。しかし、自分の中ではこれがTPSだというのは見つかっていません。なんとなくわかった気でいる感じです。やはり実…
死に関する単語を調べてみました。まず動詞で「死ぬ」はdieです。 He died on that day.彼はその日に死んだ。 あとpass awayというのも「死ぬ」という意味でよく使います。 形容詞では「亡くなった、死んだ」というのはdeadやdeceasedがあります。 葬儀屋はu…
preservation と protectionはどちらも保護と訳されることがありますが、どう使い分けるのでしょうか。ロングマン英英辞典を見てみます。 まずはpreservationは 「when something is kept in its original state or in good condition」 となるので、何かを…
TPS(トヨタ生産方式)という言葉は、製造業に携わる人や携わるとまではいかなくても関わる人にはよく聞く言葉だと思います。私もよく聞く言葉なので勉強してみようと思い、表題の本を読んでみました。(正確には読み始めてみました。) この本では現代の生…
if you will 「言うなれば」、willの後にはexpressとかが省略されているのでしょうか?まあ、でも分からなくはないです。 indigenous peoples 先住民という意味です。「人々」という意味ではpeopleで複数形扱いなのですが、民族という意味だとpeoplesになり…
overt 初めてみました。あからさまなという意味です。overt hostilityのように使うようです。私は形容詞はできるだけそれに続く名詞を一緒に覚えます。あからさまな、という日本語に完全に一致している訳でもないため、どんな名詞がくるか(どんな文脈で使う…
race past raceは名詞だと人種とか、レース(競争)があります。動詞だと競争するという意味もありますが、単に高速で動くときにも使います。で、race pastで~を追い抜くという意味です。これは本当に車で追い抜くイメージの時にも使われますが、数字などが…
come to terms with(~を受け入れる) 例えば、She has to come to terms with her feelings. で、彼女は自分の気持ちを受け入れなくてはならない、になります。 ちなみにロングマン現代英英辞典によると 「to accept an unpleasant or sad situation and no…
最近英語を勉強しているので、知らなかった単語や言い回しを書いていきます。 間違っているところがありましたらご指摘ください。 fastidious bulter (献身的執事) 私が読んだ本ではfastidiousが献身的とありましが、ググったところ日本語で「1.気難しい、2…
日本人の多くの人が英語を勉強していると思います。僕も中学、高校、大学と英語を勉強してきました。幸か不幸か(多分幸せだと思いますが。。)仕事でも英語を使うことがあり、ある程度は英語でコミュニケーションをとることができます。 しかし、どんなに英…
高校生、大学生の頃、私は村上春樹の小説が好きでした。今ではあまり小説を読まなくなったのですが、それでもいくつかのセリフは心に残っています。特にデビュー作「風の歌を聴け」は何度も読み返しました。面白い小説は何度も読み返したくなりますが、読む…
今までいくつかタイ料理についてブログを書きましたが、その中ではカオマンガイが特に好きだと書いてきました。しかし、バンコクで有名なカオマンガイのお店に行ってもそこまで美味しいとは思えなかったです。いえ、確かに美味しいんですが自分の中の期待の…
はい、またまたカオマンガイのお話です。 バンコクで有名な通称ピンクのカオマンガイ(ラーン カイトーン プラトゥーナーム)を食べてきました。なぜピンクのカオマンガイかというと、店員さんがピンクのポロシャツを着ているからです。ちなみに隣には緑のカ…