20代SE 忘備録

普段自分が考えたことや学んだことを忘れないように書いていきます。

深夜特急を読んで

深夜特急を読んで

 いつ、どこでその本のことを知ったかは覚えていませんが、深夜特急という旅行記(?)を読んでみたいなぁって思ってました。その理由は、僕も主人公同様仕事をすぐに辞めてでも世界中旅行したいという破滅的(?)願望をもっているからだと思います。

 

 僕は文庫本で全6巻まですべて読みましたが、とりあえず第1巻については、旅の初めということもあり、これからどんな話が展開されるのかというワクワク感がありました。また体験記であることから旅行ガイドブックのような事務的で親切なきっちりしたものではなく、混沌とした異国の雰囲気が漂ってくるような感じでした。。。

そういった意味では、第1巻では異国の雰囲気に包まれつつ、のめり込んで読むことができました。まるで自分もそのうち主人公同様、急に仕事を辞めてしまい、世界を旅する予定であると思いこんでいました。

(今思うとヒドイ現実逃避だなぁ。。。)

 

 そういえば、留学生の友達に「深夜特急って本が面白いんだよ!!日本人がバスを乗り継いでインドからロンドンに行く話でさ!!」って話をしたときに、なぜバスで行くのに深夜特急なの?って聞かれて、そういえばなんでだろうと思いました。そもそも深夜しか移動しないわけもないしね。まあ「夜行バス」なんてタイトルじゃロマンがないんだけどね。

閑話休題

 

 とにかく、第1巻では混沌なアジアの新鮮さを味わうことができ、こういった旅行を是非したい!!って思える内容でした。