20代SE 忘備録

普段自分が考えたことや学んだことを忘れないように書いていきます。

「統計学が最強の学問である」を読んで

統計学が最強の学問である」を読んで

 この前本屋をぷらぷらしていたら、たまたま「統計学が最強の学問である」というタイトルが目についたので、手にとってみました。確か結構前にビジネス書として大人気を博した本であったという記憶があります。

 確かに統計学はあらゆる分野を横断して利用できるし、根拠をもった意思決定ができるようになるので、そういう意味では確かに"最強"かもしれません。この本では様々な例を用いて統計学の考え方やその威力を紹介しています。具体的な話が多く、自分でも考えながら読むとかなり面白いです。しかしながら、最初の方は結構すらすら読めるのですが最後のほうになるとよく分からなくない箇所が多く、不完全燃焼となってしまいました。また何度か読み返して理解を深めたいと思います。やはり大学の教科書もそうですが、何度も読み込まないとわからないほど内容が濃く、読みごたえがあります。是非読んでみるとよいと思います。ちなみに私の友達も読んだことがあるらしく、彼も私と同様最後の方は理解できなかったそうです。(^^;)

 

 ビッグデータがますます活用されていく社会の中で、そのデータを意思決定に役立たせるよう解析する技術はますます重要となると思いますので、少しずつでも勉強していきたいと思います。考え方としては統計学が重要ですが、いえ、"最強"ですが、データを扱う技術も身に着けたいと思っており、そのためにRというプログラミング言語も勉強してみようと思います。