20代SE 忘備録

普段自分が考えたことや学んだことを忘れないように書いていきます。

図解でわかる生産の実務 在庫管理を読んで

図解でわかる生産の実務 在庫管理を読んで

 以前SCMに関する本を読みましたが、そこではSCMの目的としてスループットを最大化する話がありました。そう、スループット、要するに利益です。(違ってたらごめんなさい。あまり詳しくはないです。)

 利益を出すためには、余分な在庫を減らさなくてはなりません。余分な在庫があるその分の資産を現金ではなく、在庫でもつことになります。在庫で資産を持つということは、その分銀行からお金を借りなければならず、金利を払わなければなりません。(もし自分の資金だけで運転するにしても、現金で資産を持っていれば、資産運用により資産を増やすことができます。)またお客さんの注文が予測と違っていたり、流行が変わって製品が売れなくなってしまうと、その部品在庫は廃却しなければなりません。つまり、資産を廃却することになります。

 

 このように、在庫は企業の財務にとって非常にインパクトがあるので、その在庫の管理について勉強するためにいくつか在庫管理の本を読んでいます。その中でも広く浅く(ところどころ深く)在庫管理について書かれていたのが、この「図解でわかる生産の実務 在庫管理」です。

 

 この本では在庫に関するとらえ方、扱い方について書かれています。結構詳しく書かれていて、生産管理をまったく知らない人が見てもピンとこないところはあるかもしれません。しかし、生産管理や生産管理システム(情報システム)にかかわる人にとっては参考になる部分も多いと思います。例えば、在庫にかかわる業務として、部品や材料の発注がありますが、その発注方法が細かく書かれていたり、在庫削減の手順がステップとして書かれています。また著者がこれまでに関わってきたであろう会社が(会社名は出ませんが)出てきます。その実例により話に説得力があります。実は、内容が濃すぎてまださらっとしか読んでいません。何回か読み直しつつ気になるところの知識を深めていこうと思います。

カオマンガイをつくってみた。

カオマンガイをつくってみた。

 

 今日はカオマンガイをつくってみました。カオマンガイとはタイの炊き込みご飯で、炊飯器で簡単に作れるのでつくってみました。タイでは食べたことがないんですが、日本のタイ料理レストランで食べて、非常に美味しかったのでつくってみました。

材料は以下のようなものを用意して、それらを炊飯器にいれてスイッチONです。簡単です。(分量は適当です)タレについては辛いのが好きなので鷹の爪をいれてます。いずれはタイに行って屋台で食べてみたいです。屋台によって辛いのやら酸っぱいのやらタレの味が色々あるそうなので食べ比べするのも楽しいかもしれません。

 

【材料】

・鶏肉   

ナンプラー   

オイスターソース 

・鶏がらスープのもと 

パクチー

レモングラス

・ショウガすりおろし

・ニンニクすりおろし

 

【タレの材料】

・ショウガすりおろし

・ニンニクすりおろし

・鷹の爪

ナンプラー   

オイスターソース

・レモン果汁

 

宝くじを買うべきかどうか

宝くじを買うべきかどうか

 僕は宝くじが好きで、よく買っています。基本的にはジャンボ宝くじなどを買っていて、Bigやロト6,7などは買ってはいないです。宝くじを買うことは夢を買うこと、というスタンスです。たまに宝くじの期待値がかなり小さいから宝くじを買うべきでないという人を見かけますが、本当に「 宝くじは期待値が小さすぎるため買うべきでない?」のでしょうか。

 まず期待値とは、いわば平均値のようなものです。何度も何度も宝くじを買って当選金の平均をもとめると期待値に近づいていきます。しかしながら実際には何度も無限に宝くじを買うわけではありません。そのような条件下で本当に期待値のみに基づいて意思決定を行うべきでしょうか。私は違うと思います。

 例えば1%の確率で100万円が当たる宝くじと100%の確率で1万円が当たる宝くじがあったとします。このときそれぞれの期待値はどちらも1万円で同じです。しかしながらどちらを選ぶのかは人の価値観に基づくのではないでしょうか。楽観的な人であれば100万円のくじを選ぶでしょうし、慎重な人であれば1万円のくじを選ぶでしょう。つまり、期待値のみでは意思決定できない場合があるということです。

 確かに、無限に宝くじを買い続けていれば平均値は期待値になるため宝くじは行わない方がよいですが、実際は有限回の試行です。1回1等が当たれば億万長者ですから買う価値はあると思います。最初に僕がジャンボしか買わないと言った理由はそこで、毎週宝くじを買っても、当たる確率は低いままで損失金額が大きくなるのでそこまでする価値はないと判断しているからです。(Bigやロト6,7もたまに買うのはいいと思います。)

 少しこじつけっぽいですが、宝くじを買う理由を考えてみました。しかし、一番の理由はやはり、わずかでも希望があるから明日も頑張っていけるからではないかと思います。

 

 

 

 

IPアドレスとは何か

IPアドレスとは何か

 IPアドレスという言葉はよく聞きますが、僕もあまり理解していなかったため

調べてみました。IPアドレスとはネットワーク機器の位置(通信する宛先)を表すものです。そして、数値としては32ビットの2進数で表現されます。例えば00001010011011110001011100000001というような値です。しかしこれではわかりにくいため、8ビットずつ「.」で区切って10進数で表します。つまり上の例に対しては10.111.23.1となります。普段よくみる形ですね。なお1つの区分は8ビットなので0 ~ 255までの256通りを表すことができます。したがって、IPアドレスとしては0.0.0.0~255.255.255.255までの数値で、ネットワーク機器の位置を表します。

 

 ちなみにIPアドレスはネットワークアドレスとホストアドレスからなります。ネットワークアドレスとは、その名の通りネットワークの区別をするためのアドレスで、ホストアドレスとはネットワークに属する端末のアドレスのことです。ちなみに同じネットワークに属するホストは互いに通信できますが、ほかのネットワークに属する端末にはルータ(Router、つまりRouteを決めてくれるもの)を介してではないと通信できません。ここで、IPアドレスのうちどの部分がネットワークアドレスでどの部分がホストアドレスかを決めるのがサブネットマスクです。例えば10.111.23.1のうち、10.111までがネットワークアドレスとするとサブネットマスクは255.255.0.0と表されます。つまりIPアドレスサブネットマスク論理積がネットワークアドレスとなります。

 

     IPアドレスサブネットマスク論理積 = ネットワークアドレス

                               ( 10.111.23.1 と 255.255.0.0の論理積  = 10.111.0.0)

 

 10進数での255は2進数では11111111となるので、論理積をとると、相手の数値がそのまま答えになります。ちなみに0は2進数では00000000なので、論理積をとると必ず0となります。

 以上が僕がIPアドレスについて調べた結果です。数値の意味はわかるようになりましたが、実用的な話ではありませんね。次はもっと実用的なことを調べてみます。

 

田舎のお漬物は美味しい - 市販のお漬物は甘い気がする

田舎のお漬物は美味しい - 市販のお漬物は甘い気がする

 

 今年のゴールデンウィークなので、実家に帰ってのんびり過ごしてきました。

やっぱり実家はいいですね、何年1人暮らしで実家を離れていても、実家のほうが落ち着きます。実家に帰って特に楽しみなのが、自家製の漬物です。今の時期だと高菜の漬物が食べれます。これが大好きで、高菜だけで何杯でもごはんが食べれちゃいます。

 ところで、前から思っていたことですが市販の漬物って甘くないですか。高菜もそうですが、梅干しもそうです。もちろん、蜂蜜を使った梅干しなんかは甘くなるように作られているから当然ですが、そうでない梅干しも甘いです。僕の実家ではシソと塩のみ(多分)で漬けた梅干しをつくってますので、非常にしょっぱいです。本当にしょっぱくて小さいころはあまり食べれなかったんですが、大きくなってからは逆に大好きになりました。確かに田舎の方が味付けは濃い印象ですが、一般的にはどうなんでしょうか。よその家での漬物に対する認識がよくわかりません。僕の家が特殊なんでしょうか。もしくは保存料の関係でどうしても市販の漬物は甘いのでしょうか。いずれ漬物をつくっている会社で働いている人がいたら聞いてみたいです。どうしてもっとしょっぱい梅干しを作らないのかって。

 

メナムの残照(下)を読んで

メナムの残照(下)を読んで

sy0807j.hatenablog.com

 

 とうとうメナムの残照(下)を読み終わりました。最近はあまり読書する時間がなかったので、時間がかかってしまいました。話自体は淡々と進んでいくのですが、話が進み、終盤になるとアンスマリンが彼女の気持ち、感情に素直になっていくのはいいですね。話の流れとしては、きれいにまとまっていてなんとなく予想していた通りになりました。あと読んでいてふと思ったんですが、この小説は会話が多いような気がします。気のせいかもしれませんが。。。多くの人の会話の中で話が進んでいくので、ドラマや映画にはよくあうと思います。YouTubeで映画のTrailerを見ましたが、結構おもしろそうです。残念ながら私はタイ語はわかりませんが。

 

 あとがきによると、この小説はフィクションですが時代背景は史実に従っているそうで、実際に日本軍が買収した造船所もあったそうです。戦争中、タイは日本に協力しつつも裏では、連合国とも

つながっていました。その結果終戦後も敗戦国が受けるような厳しい環境には置かれなかったそうです。さすが、世渡りがうまいです。確かにタイのお土産屋のおばちゃんからは生きる力、生きる意志を感じました。(ただ強引なだけ?)

 

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メナムの残照(上)を読んで

メナムの残照(上)を読んで

 

 メナムの残照というのはタイの小説なんですが、タイでは有名で3度も映画化されたみたいです。以前タイに旅行に行った際に、タイに興味をもったので読んでみました。

 

 内容は詳しくは書きませんが、第二次世界大戦中、日本軍大尉のコボリとタイの女性のアンスマリンとの物語です。アンスマリンには彼女を好いている幼馴染がいて、彼女のその幼馴染を嫌いではありませんでした。そんな彼はイギリスに留学してしまい、彼女はコボリと出会います。敵である日本人のコボリ、しかしながら優しく真面目で彼女を好いているコボリとアンスマリンを中心に話は進んでいきます。戦時下という人々が翻弄されていく中で。。。

 またタイトルも格好良くていいですね。もともと原題としては「クーカム」というタイトルで運命の相手というそうです。話の内容としては運命の相手というほうが僕にはしっくりきますが、メナムの残照のほうが印象に残ります。話を最後までよめばメナムの残照のタイトルのほうがしっくりくるんでしょうか。

 

↓ちなみに僕がタイで撮った写真です。レンズが汚れていたのであんまりよくはないですが、ワット。。。なんとかから撮りました。ワット・アルンかな?

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 いずれ夕日に照らされたワットアルンを見てみたいです。僕が言ったときはお昼くらいで、日差しがきつく帰りたいと思っていたので。しかしあの強烈な暑さがタイの暑さで、あの小説からもそのタイの雰囲気が伝わってくるように思えます。